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せぎ板
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郡上八幡には、いたる所に用水があり山からの湧き水が絶え間なく流れています。
江戸時代の初期に当時の八幡城主が作らせたと言われているこの用水は、昭和38年に八幡町の上水道が完成するまでは飲み水以外はすべてこの用水の水を利用していました。せぎ板(堰板)はその用水を自宅前でせき止める為の幅30センチの板です。時間帯を分けて水を使い分けることを申し合わせ、朝の8時頃までが米とぎ・野菜洗い・茶碗洗い、その後は洗濯など、子どもが学校から帰るころから夕方までは子どもの遊びと汚れが少ない水作業に使うなどしており、さらに水を使うときは、上手、下手を確認し、他の人の水使用が終わるまで待つなどの気配りをしていました。
現在でも柳町・職人町は各家庭に板を所有しているところが多く、水を大切に使い守っています。

場所:郡上市八幡町柳町、職人町
開催時期:通年