ふるさと郡上TV

五穀豊穣の願い 寒水の掛踊
前のページに戻る

春と秋の年2回、郡上市内のあちこちで神社の白い幟が連なる景色を見ることができる。五穀豊穣を願う春と、恵みに感謝する秋に、集落の神社で祭礼が執り行われるからだ。
特に秋まつりは盛大だ。夜の地歌舞伎・演芸を挟んで、試楽・本楽の2日間に亘り神楽等が奉納される。しかし、大勢の役者を要するので、毎年開催されるところは数少ない。
寒水の掛踊(かのみずのかけおどり)は、郡上市明宝寒水地区の白山神社で行われる祭礼で、300余年の間、毎年、天下泰平と五穀豊穣に感謝し奉納されてきた。主役は竹刀を­背負った若者たち。子どもからお年寄りまで総勢130名程が参加する。
郡上で一番早い春祭りは六日祭(花奪い祭り)、郡上で一番早い秋祭りは寒水の掛踊と言われる。繰り返し受け継がれた掛踊の背後に、寒水地区の人々のふるさとに対する熱い思­いが見え隠れしている。